FightStick
【Brook&千石電商】UniversalFightingBoard取付

【Brook&千石電商】UniversalFightingBoard取付

何気に平成最後のアケコンカスタムです。
PS3,PS4,Xbox360,XboxOne,WiiU,Switch,NEOGEOmini,PSClassic,PC(Xinput)に対応し、遅延も市販品より少ないBrook社製品の基板”Universal Fighting Board ”(以下UFB)、USBコントローラーのゲーム機器ほぼ全てに対応していると言っていい 素敵な製品です。
こちらを千石電商さんTwitterの無償提供キャンペーンに当選したので、今回は基板がお亡くなくなりになってたPS3ファイティングエッジ刃のガワを利用し作成したいと思います

半田付け不要で圧着でアケコンをの基板を変更できるので色んなゲーム機を持っている人にはオススメです。
しかし、USB接続したままでの作業や、金属の上の設置は厳禁です。
あっという間にショートしてお亡くなくなりなりますので注意。

UFB購入先

国内なら今回の企画で提供頂いた千石電商さんで購入が可能です。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5DAY
お値段10,980円とそこそこ値段が張りますがその分の価値はあります。

ファイティングエッジ刃さんの分解

ボタンレバー無し刃を青さんに頂いた直後サイドパネルにOption用の24φ開けてそのままになっていた刃さん
家庭用ドリル&ホールソーでも割と綺麗に開けれます、手抜きするなら両面に養生テープ、ちゃんとやるなら両面に薄いベニヤ板を万力で固定して一緒に穴あけしましょう、ドリルは一気にゴリゴリやらず圧をかけながら少しずつスイッチをオンオフしながら穴を開けていきましょう。

とりあえず物理最速にする。

とりあえずGamerFingerボタンを取り付け!

GamerFinger社の
HBFS-30黒が家に余ってたのでそれを取り付けました。
ボタンの分解図は下記画像を御覧ください。

物理最速ボタンの分解

GamerFinger HBFS-30 表
GamerFinger HBFS-30 裏、真ん中の黒い点を硬くて細い棒で押し込めは外れます。
GamerFinger HBFS-30 分解

2D勢不評のOTTO DIY V2・・・

OTTO DIY V2のスイッチは独自で探したスイッチを取り付けてます。

ついでにうちで転がっていたTheLink仕様OTTO DIY V2を取り付け、PSK氏、ユージ氏、オニキ氏、天野氏、リンタロー氏等、色々な人に触り心地が不評だった悲しみの子でもありますw
V2に更に手を加え三和電子じゃない独自カスタムスイッチを導入した結果の半押し検証Tweetは下記。

配線を作成する

ファイティングエッジ刃に元々付属していたボタンハーネス

ファイティングエッジ刃に元々付属していたレバーハーネス

上記の配線を使いまわします、ボタンのいつもの110ファストン端子のメススティック用の2.54ピッチの5pinハーネスなんで圧着してコスト抑えるなら自作してもいいですね。

んなわけでコネクタを作ります、20pinがなかったので10pinで代用。

【QIコネクタ】信号伝達コネクタ(黒)2×5、これをUFB基板に差し込めるようにします。差し込む部分は画像左下の黄色い枠。

ここに指すだけで配線できるようにします。
電工ペンチを利用します。
ハーネスをワイヤーストリッパーで剥きます。
こんな感じにボタンレバーの配線をカシメていきます。
参考リンク

参考リンク
DIY LaboⅠ平型端子の正しいかしめ方(付け方・圧着方法)
https://www.diylabo.jp/basic/basic-93.html 

ズボズボと配線していきます。
配線完了後、差し込みます。
Optionボタンだけ遠いので別に配線を作ります。
長めのハーネスといつもの110ファストン端子メス。
さっきと同じくカシメます。
配線します。
Optionボタンは標準でついてるネジ圧着を使います。
こんな風に対象の配線穴にハーネスを差し込んで+ドライバーでカシメるだけ!

サイドパネルを作る

ファームウェアアップデート時に押しやすいようにもうひとつのPSボタン、他SHARE、TouchPanelボタン、TURBO、L3、R3の合計6つのボタン穴を付けていきます。

養生テープを貼って、定規で線を引き、20φボタン用の大まかな当たりをつけます。
サイドパネルを取り外します。
20φのホールソーがないのでステップドリルで20φまで穴開けます。
三和電子の20φボタンをとりつけます、あんまり見えない位置なので多少のズレはスルーです。

20φボタンは千石電商さんで購入できます。

BrookUFBのJ4、J8の配線を作っていきます。

配線済みコネクタも千石電商さんで購入できます。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0BPL
配線前コネクタも千石電商さんで購入できます。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=3DJ2-TDDY

先程同様、圧着していきケーブルを作成します。
参考リンク

参考リンク
DIY LaboⅠ平型端子の正しいかしめ方(付け方・圧着方法)
https://www.diylabo.jp/basic/basic-93.html 

作成後、取り付けます。
ファストン端子を取り付けます・
サイドパネルを閉じて配線をまとめます。

UFBの各種手動接続モードに関してまとめ

対応ボタン押しつつハードに接続する
・弱P=PS3
・中P=PS4
・強P=Xbox 360(PC)
・PPP=Xbox One
・弱K=Wii U - Pokken Tournament & Switch
・中K=Original Xbox
・強K=Neogeo Mini
・弱P+中P=PS Classic
・弱P+弱K=MD mini & PCE mini & AstroCity mini & EGRETⅡ mini
基本は自動認識ですが、自動で認識しない任天堂系やminiシリーズでは手動で接続する必要があります。

ネオジオミニモードでは以下のボタン配置に変更できます。
・TYPE A:  PS +△ (default) 旧ネオジオパッド
・TYPE B:  PS +○ 定番ボックス
・TYPE C:  PS +R1 A落ち
・TYPE D:  PS +╳ D落ち
・TYPE E:  PS +○+R2 旧ネオジオパッド2

FBシリーズ全て、
LS、RS、DPの切替配線作らなくても 対象ボタン3秒間押してLS、RS、DPのモードを切替可。
DPへの切替はオプションボタン押しながら上
LSへの切替はオプションボタン押しながら左
RSへの切替はオプションボタン押しながら右

完成後

天板は春麗にしました。
サイドボタン
ケーブルもピンクしました。
記事内では割愛しましたがLEDもピンクに変更。
OTTO DIY V2+TheLink仕様

TheLinkも千石電商さんで取り扱いがあります。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=5619

春麗刃のイメージ、A3だと横幅が3cm足りないので帯を作って両サイドに設置。

千石電商ラジオデパート店さんのご紹介

入り口
すぐに入ったところで様々なレバーが触れます。
入ってすくに三和レバーメンテパーツ。
物理最速のGamerFinger、手前に24φがあります。
奥にGamerFinger30φ。
GamerFingerの後ろに三和ボタンや電工ペンチ、ハーネス。
少し進むとセイミツパーツや今回利用したUFBがあります。
一番奥にGoldenLeverカスタムパーツやセイミツクリアボタン。
三和電子のLEDボタンも色々。
韓国Crown製レバーもあります。

千石電商ラジオデパート店さん情報

住所〒101-0021
東京都千代田区外神田1-10-11
東京ラジオデパート1F
電話番号03-3258-1059
営業時間11:00〜19:00
定休日年末年始(12月31日〜1月3日)
WEBサイト https://www.sengoku.co.jp

まとめ

さて今回Brookさん、千石電商さんに機会を頂き、細かめにUFBまとめさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?
圧着以外は結構簡単にさっくりと作れるかと思います。
国内販売前ですが、世界一位であり日本一位リュウ使いのふじいさん、ベガ猛者のういりさんもゆきまゆが紹介した後自身で作成されています。
千石電商さんが日本国内で取り扱いを初めて敷居がグッと下がっていますので、この機会に是非ご自身でもカスタムしてみてください!

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